グローバルフェスタ2010

10月2・3日で2日続けて行ってきました。（2日は錦糸町のマルシェに行って黄色い桃みたいのを買ってからの参加です 笑”　美味しかった！）
ブースの数（本部を含む）はなんと全部で203！
中央（ターフエリア）からはどこを見てもテント、テント、テントで、まるでスタジアムの中にいる様でした。














勿論「食」も充実しており、お祭りならではの安心価格で様々な国や地域の料理を販売。
僕は1日目にベンガルカレー大盛り（500￥）、2日目にタイラーメン（400￥）を食べました。
どちらも辛い、辛い！

でも辛さの種類が違うんですよね。スパイスの香りも楽しめました。
中毒性ありますね。また食べたい！


その他企業,政府,学生団体,NGO,NPOなど全てのブースに目を通し、興味を持った所では団体の詳細を伺ったり担当の方とお話しました。
(社)海外コンサルティングの社長様と社員様のお二方には40分近くもお時間を頂き、海外支援活動の矛盾：無償資金協力の効力や国内外での農業政策（提案により組織化を進め生活スタイルを変えていくなど）、離島での提案や農業用水利用と交渉の難しさについて伺いました。
“これから僕に出来ることは沢山あるのだと”来年から農業界で働くことが楽しみになりました。



このブログの趣旨が関係してくるであろう海外での井戸掘削について伺ったことを紹介します。
井戸水は貯留水よりも水質が良いことは明らかですよね。しかしながら、微量でもヒ素が含まれていると計画中止になるそうです。その“微量”というのは現地基準ではなく先進国のものなんです。
なので現地の方々は井戸水より汚染された水を飲み続けなければならない実態があります。
欲しいと願っていても、目の前にぶら下げられている感じですよね。
残酷だな…と思いました。
フェアトレードについてもそうと考えてます。
“この地域では必要ないだろう”と考えている人間がいても、もしかしたら同じ地域で欲している人がいるかもしれない。
ですが、放っておくと、この国では必要ないのでは？…なんて話が出てくる可能性も。まぁ、最悪な場合ですけど。


「必要か、否か」を長々と論ずるのではなく、まず自分たちが現場の声を聞く。。。
これが大切なのだと痛感しました。

お忙しい中ありがとうございました。

もはや僕にとっては超の付く程のお祭りです 笑”
グローバルフェスタ、素晴らし過ぎる！

こんな感じで2日間各ブースを廻り、資料を1.6kg貰ってきました。冊数は数えてないです。

今はこれらを纏めてオリジナルノートを作っています。個人的に楽しんでるだけですけどね 笑"

フェアトレード関係では第三世界ショップ、グローバルビレッジ、Oxfam等複数店舗で話を伺った他、マラウィ大使館、ハーベストタイムさん、APLAさんで買い物をしました。

 

マラウィLTP紅茶：500￥
コーヒー：エチオピア・モカ＆ルワンダブルボン各900￥
バランゴンバナナ：1本50円
お手頃ですね。
普段“高いよな”と控えてた方も手に取って頂けたでしょうか？

また、コーヒーの試飲ができるブースでは積極的に手に取りましたよ。














エチオピア大使館のブースにてコーヒーセレモニー実演中。
手を止めてシャッターチャンスを作って頂きました！
ありがとうございます！！

コーヒーを潰して粉にして淹れるので苦味が強く、濃いです。現地では砂糖を多めに入れるそうです。
濾紙を使わず粉が沈殿するのを待って上澄みを飲みます。豆を潰す作業から入ると1時間掛かるんだとか。
初めて飲みましたが深みや後味が長く残る“充実感”のある味でした。



そんなコーヒーのように充実したフェスタでした！
去年就活前に来ても気軽に企業ブースに入ることは出来なかったでしょうし、“今年だから楽しめたのかな”と思います。
五感で楽しみ、更に深く考える機会を得られた2日間となりました。
今回お世話になった皆様、ありがとうございました！

記：“じゅんじゅん”って呼ばれてる人